パリSGへ移籍したメッシの契約金の一部、ファントークンとは?

衝撃的な事件から1ヶ月半ほど経ちました。
世間的には一部の人しか“事件”と捉えていません。
今から1ヶ月半ちょっと前と言えば2021年8月5日あたりです。

FCバルセロナと再契約間近とされていたメッシが会見を開いて、涙し、突如として退団した日です。
これはやっぱり事件でしょう、サッカーの歴史に残ります。
巨額な年俸を払えるクラブは限られているので、退団から数日以内にパリSGへの移籍が発表されました。
移籍決定の2、3日ほど前にInstagramで、パリSGのメンバーとメッシという奇妙な投稿も見ていたので、パリSGに決まった時は「でしょうね〜」という思いでした。

メッシのFCバルセロナ退団は、サッカーのことを何も知らないFCバルセロナ旧経営陣が招いた必然でしょう。
空回りした経営、一般の企業ならすぐに潰れる。
FCバルセロナは価値のない選手に適正価格でない多額の移籍金を支払い、
カンテラ出身の選手はピッチに立たせることなく毎年のように決済のために売却。
自分はFCバルセロナのソシオでしたが、バルトロメウが会長に就任した翌シーズンあたりにソシオの更新をやめました。
FCバルセロナはもちろん応援しています。今後も応援はし続けますが、もうソシオではない。

少し、FCバルセロナのことに熱くなってしまいました。
クラブ経営については自分の理解も深める為に文章に残していこうと思っています。
クラブ経営についてはまた次の機会に。

さて、ファントークン。
メッシの移籍が駆け巡った際に、いろいろと検索していたらこんな記事が。

サッカー・アルゼンチン代表FWリオネル・メッシはパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍を発表。契約金の一部は、Socios.comが提供するファントークンが含まれていた。
coindeskjapan

知らないので「ファントークン」とは何?ということになります。メッシも持っている「ファントークン」に興味あり。

ファントークンは、各クラブチームによって提供される投票への参加権利やファン向け機能の使用権利を保有者に対して付与する完全代替可能なデジタル資産です。ファントークンは各クラブチームによって異なり、限定数のファントークンが発行されます。
ファントークンに使用期限はありません。また、代替可能なために、Socios.com内のMarketplaceおよびChilizブロックチェーン上でのオペレーションを許可されたファントークン取引サービスプロバイダ上での$CHZとの交換(取引)が可能となります。
socios.com

なるほど、ファントークン保有者の権利がソシオ制度に似ているので、ファントークンを発行するアプリ名がsocios.comということね。ファントークンを交換(購入?)するためにはChiliz(チリーズ)という暗号通貨しか使えないのね。socios.comのアプリでChiliz(チリーズ)は購入可能で、それからファントークンに交換できるのね。

早速アプリをダウンロード。
ユーザー登録、Chiliz(チリーズ)購入、ファントークンに交換をやってみました。まぁ簡単。
電話番号で登録が完了。その後にユーザー名やメールアドレスの登録もするのですが、基本は電話番号。

socios.comのキャプチャ
socios.comのキャプチャ

Chiliz(チリーズ)購入して、欲しいファントークンに交換。
交換したら投票だ。試合結果を予想しよう。みたいなことが書いてある。
さまざまな言語に対応しているので、日本語に変換する。あまりに簡単に購入できるので、少しこわいです。
こわいけれども、とりあえずバルセロナのファントークンを1BAR購入しました。

メッシが移籍したことでパリSGのファントークンはかなり高い、バルセロナの倍。
メッシが活躍すればパリSGのファントークンの価値が上がり、メッシの報酬もアップするということか。
頑張れば報酬アップ。自社株を持っているのと同じになるのかな。

ペーパーC級コーチ
日本サッカー協会(JFA)のC級コーチライセンスを取得してから一度たりとも指導経験がない。コーチングライセンスの更新に必要な40ポイントをどう取得しようか毎日悩んでいる。海外を中心に毎週2、3試合サッカーをテレビ観戦し、新戦術の動向を探っている。学生時代、スポーツ経営学を学んだこともあり、最近はサッカークラブ経営にも興味津々。そんなペーパーC級コーチが様々な角度から「サッカーとは何か?」を考えます。

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